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番号0697 蒲萄山(ブドウヤマ) 795.0m

所在地 村上市(旧岩船郡山北町、朝日村) 2.5万図「蒲萄」 三角点 三等三角点(点名 三本木・サンボンギ) 標高差 m

掲載資料 新潟の低山薮山、語らいの山々、コンサイス山名辞典、日本山名事典、山の遊学道

緯度 382349 経度 1393200 国土地理院

登山口 林道があったが廃道となった。

山行記録  藪山ネット

 2025.11.14

 蒲萄スキー場駐車場(1:20)→リフト終点(0:40)→蒲萄山山頂(01:00)→御山山頂(0:50)→蒲萄山山頂(0:30)→リフト終点(0:40)→蒲萄スキー場駐車場

 蒲萄山は、最初に登った後に山頂に無線中継鉄塔が建てられたが、現在は、撤去されていた。
このため、リフト終点から山頂までケーブルが施設されたので道幅の広い登山道となっていた。
また、山頂まで林道があったが、現在は、廃止されて藪化している状況であった。
 今回は、蒲萄スキー場が廃止されるとの情報があったので、スキー場が藪化される前に登ろうと考えていた山であった。
 その後、スキー場が再開されることになったが、そのためにゲレンデが整備されたので楽に登れた。
 蒲萄スキー場に駐車して登った。
 最初はスキー場管理道路を登ったが、管理道路のため傾斜がきつい状況であった。
 紅葉は、下の方が綺麗であったが、登るごとに落葉が多くなった。
 作業道は一本目のリフトが終わるところまでで、そこからは、ゲレンデを登った。
 ゲレンデは、刈り払いが終わっていたが、刈り取られた草がそのままになっていたとこがあり、少し登りにくかった。
 ゲレンデを登ってリフト終点に着くと電波反射板があった。
 ここから登山道となるが、最初は登山道がはっきりしていなかったので適当に登ると尾根に着いた。
 尾根伝いに登るが、最初は少し藪っぽい状態であった。
 すぐに広い登山道となって一度下って急斜面を登った。
 落ち葉で埋まった急斜面は滑りやすく、ロープが設置されていたが使用しなかった。
 2度目の急斜面を登ると山頂近づき、緩い傾斜となって右方向に進んだ。
 登山道は山頂の北の肩を過ぎて続いていたので北の肩から登るとすぐに山頂に着いた。
 山頂は藪で、三角点があったが木々で展望は悪かった。
 今日の目的は御山の登頂だったのですぐに御山を目指した。
 地形図では、山頂の西側に林道が通っているので確認すると藪だったので、利用を諦めて尾根伝いに進んだ。
 椿の藪で手こずりながら下り、中間地点の標高700m付近で廃林道に合流した。
 萱や蔓の藪で歩きにくいが、道形がはっきりしているのでそのまま登った。
 御山の北西尾根に着いたので斜面に取り付いた。
 急斜面であるが藪は薄かった。
 山頂に着いたが想像していたよりも狭い感じを受けた。
 御山は、昔、東側の沢から登山道があり、山頂に大日如来が祀られていたとことであったが、その面影は無かった。
 藪の山頂は、展望が悪かったが、木の間から蒲萄山が見えた。
 往路は、廃林道を利用して蒲萄山に戻って、往路を下山したが、南側ゲレンデを下りた。
蒲萄スキー場駐車場 作業道を登る
作業道は第一リフト終点まで ゲレンデを登る
リフト終点の反射板 リフト終点から朝日連峰方面
登山道の登り口付近 尾根の登山道の状況・未整備のため少し藪
少し下って急斜面を登る・昔ケーブル埋設で幅が広い 笹の藪
山頂手前の2つ目の急登 蒲萄山山頂
蒲萄山三角点 蒲萄山山頂の少し下から日本海と粟島
廃止された林道のガードレールと藪の状況 御山に向かう尾根・椿の藪
御山に向かう尾根・藪の状況 御山へ・廃林道の状況
御山への斜面 御山山頂
御山山頂から蒲萄山 御山から蒲萄山へ・廃止林道の藪の状況
御山から蒲萄山へ・廃止林道の藪の状況 登山口付近の紅葉
中腹付近の紅葉 中腹付近の紅葉


 1994.03.19

 リフト乗り場(リフト0:15)→リフト終点(リフト0:35)→蒲萄山山頂(スキー0:20)→リフト乗り場

リフトを2本乗り継いで終点の650mの標高に着いた。
そこから尾根づたいにスキーで登ったが、ピークを2つ登って山頂に着いた。
当日は、スキーで登ったが、ワカンなしで登山できる状態であった。
山頂は日本海側からスキー場側へ雪庇が張り出していた。
雪はリフト終点で1m50p、山頂で2mくらいであった。
山頂は、雪があるため、360度の展望があり、日本海側に少し木々があったが、村上方向に新保岳へ続く山々が見えた。
山頂でアマチュア無線を5時間運用してスキーで下山した。
蒲萄山山頂
蒲萄山山頂から新潟方面・右奥が新保岳 蒲萄山山頂から山形方面
蒲萄山山頂から東方面・朝日連峰が霞んでいた。


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